賃貸派から持ち家派になった理由

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これまでは頑なに賃貸派だったのですが、子供ができたのを機にマンションを買いました。
新居に引っ越しして落ち着いてきたので、家を買うことにした理由について振り返ってみました。

賃貸派だった理由

特定の場所を拠点とする覚悟がなかった

以前は海外で働いており、家族の事情で一旦は日本に帰国しました。ずっと日本にいる気はなかったのと、帰国後に国際結婚をしたのもあって、日本で家を買うのは考えられなかったです。

帰国してからはロスジェネ世代のオワコン感を思い出し、日本の閉塞感に流されていきます。働くだけで気力を奪われるつまらない毎日で、ズルズルと7年も東京にいました。帰国したばかりだとハッキリ感じられる日本の違和感も、7年もいれば当たり前になるものです。結局ずっと日本におるんかい!という状態になります。

資産やお金のこと中心に考えていた

どうせ家を買っても将来は価値は下がるだけ、無駄に借金背負うだけと考えていました。値上がりするのは一部の限られた物件だけだし、人口減や空き家問題のニュースを見ると、やっぱり買わない方が良いと思ってました。今考えるとお金の損得だけを考えている状況でした。

家を買うことにした理由

子どもができた

子どもが大人になるまでは、帰る拠点を固定してあげた方が良いと思いました。
学区などもあり、賃貸派のままでも頻繁に拠点を移すことは大変そうです。
また、賃貸だと住み続けるのが難しいケースも出てきそうです。

もちろん購入した後の子供の成長に伴い、合わない環境になるリスクもありますが、その時は海外の拠点も選択肢として考え、国内の拠点を決める覚悟が持てました。子どもに合わなければ、国内で移動するより思い切って別の国に行ってみる方が面白いかなと。私たち親の仕事面では、国内で転職しても大体同じ価値基準で逆にジリ貧になるので、何かあった時は海外移住もありと決めれたのは良かったです。(ジリ貧なのは私の問題ですが。)

また、田舎育ちの自分には、都内の環境は子どもにとって窮屈に感じました。自転車を力いっぱい自由に漕いだり、全力で物を投げるなど、ある程度の広さと自然がある環境が良いと思いました。
郊外など都会から離れると、条件に合った賃貸が見つかりにくいんですよね。

ライフスタイルで考える

分譲と賃貸では設備など住環境が全然違っています。
将来のお金の損ばかり心配していましたが、賃貸の環境に満足していたわけではありません。職場から近いことが一番の条件でしたが、コロナ禍の働き方では職場に近いというメリットは完全に意味のないものになりました。

コロナ後もリモートワークを選べる時代になるとすれば、少し遠いところも選択肢になります。仕事が一番ではなく、生活の方を大事にできるキッカケになりました。

住宅購入に恵まれた条件

日本の場合は金利の面や住宅ローン控除など、かなり恵まれています。
また、団体信用生命保険もあるので、家族に借金を残すことは心配しなくて大丈夫です。

仮に私が働けなくなってローンが返せない状態になったとしても、妻は持ち家希望で残ったローンを返す覚悟があるとのことでした。(ローンは私だけで借りましたが、妻の方が年収が上の世帯主様です。)

持ち家に有利な条件なので、持たないのは損かなと思いはじめました。

おわりに

よく賃貸vs持ち家みたいな情報がありますが、どちらが良いか一律に決めれるものではありません。変に周辺情報に振り回されていたので、周りがどうかではなく、自分や家族に合うものを考えるのが一番だと思いました。

私の場合は、賃貸だと家具や家電はそれなりで良いと思っていましたが、自分の家となると少し変わりました。庶民なので凄く良いものを買えるわけじゃありませんが、賃貸の時よりこだわりや愛着のある環境が作れています。どうなるか分からない将来の心配や損得を取るより、今の過ごし方を大事にして良かったと思っています。

戸建てが良かったですが、海外滞在などで家を空けるケースを考えるとマンションになりました。戸建ては田舎の中古物件をリノベーションするなど、老後の夢として持ち続けたいと思います。