家事とは
家事(かじ)は、掃除、洗濯、炊事、買物などの、家庭における日常生活のことである。
〔中略〕ただし最近では、妻の収入が夫の収入を上回ることを理由に、家庭の主夫としての道を選択する男性が僅かながら存在することから、「かならずしも主婦の仕事とは限らなくなった」と考える人もいる。英語の表現でも、家事を担当する人を性別に関わらないホームメイカー(home maker)といった表現を採るケースがある。
伝統的な家事といわれるものは、料理、掃除、洗濯、買物であるが、家計や貯蓄、保険から、育児、高齢者のケア、家族メンバーの健康や栄養管理、庭や花壇の手入れから、親戚の冠婚葬祭のつきあい、資産運用、と多様化しつつあり、こうした分野を総合して、大学などでは「生活科学」といったコースが設けられるようになった。
ホームメイカーとはいい響きです。このブログテーマ「Be a Maker」にもぴったりです。
“妻の収入が夫の収入を上回ることを理由に”とありますが、我が家も妻の収入の方が高いのは合っていますが、これが理由で目指すわけではありません。
大学では「生活科学」とかもあるんですね。あ、そもそも高卒なので関係なかったです(笑)。
Wikipediaだけだと頼りない気もするので、他の資料も見てみました。
家事活動等の評価及び関連翻訳の公表について(2019年6月17日 訂正) : 経済社会総合研究所 - 内閣府open_in_new
「無償労働の貨幣評価」という資料を見ましたが、この中で家事活動の貨幣評価の推計対象として、家事(炊事、掃除、洗濯、縫物・編物、家庭雑事)、介護・看護、育児、買物とあるので、この項目も参考にします。家事活動の大切さを貨幣価値に置き換えないと分からないということはないので、貨幣評価は別に気にしてません。
ちなみに私は両親がいない家庭で育ったため、そんなの分かるだろって常識も抜けていたりする部分があるので、しっかり座学からやっていこうと思います。
炊事スキル
生きるために最も重要なことなので、家事活動の比重としても最も大きい活動です。2016年の家事活動の貨幣評価額(OC法)でも35%を占めています。
カテゴリー分け
漠然と炊事を学ぶとなると難しいので、カテゴリー分けしてお勉強していきたいと思います。
- 材料
旬の時期、お買い得な時期、栄養バランス、食材の目利き、賞味期限などの知識が弱いです。
産地の特徴なんて全く把握してません。生鮮食品を使って、今が旬だとか分かる大人になりたいものです。とりあえず冷蔵庫に入れるというレベルなので、適切な保存方法なども知っておきたいです。 - 献立
まず知っているレシピが少ない、同じ食材のバリエーションはないという悲しいレベルです。 ただ、レシピだけを考えて増やしていくと材料が増えすぎるので、バリエーションも頭に入れながら、まずは一汁三菜で30食分のMy献立を決めたいと思います。
- 下ごしらえ
食の安全面などにも影響するので、基礎知識を身につける。
基礎的な知識を入れたら、調理器具の使用スキルや時短テクニックなど、実際の腕を磨かないとポンコツです。上手な包丁さばきで、魚を三枚におろすなんて憧れます。 - 味付け
美味しさは重要ですね。全くバリエーションが多くないので、いろんな味付けができれば毎日の食事も楽しくなります。あとは目分量で調整する力、かくし味やうま味を使いこなせれば一人前でしょうか。
- 見た目
ある程度成長をしたら、見た目の盛り付けや食器などにも凝りたいところですが、それどころのレベルではないので、ひとまずは置いておきます。
- 片付け・お手入れ
実際に家事をしていると、スポンジってどのくらいで交換するの?布巾を煮沸消毒は毎日?とか疑問が出ています。この辺も知識不足なので基礎知識を身につけます。
炊事は知識も腕も必要だし、一番大変そうです。実践しないと一向に上手くなれないので、コツコツ下手なりに続けるしかなさそうです。
掃除スキル
掃除はわりと知識があれば、すぐにこなせそうな気がしています。
ただし、賃貸から持ち家になったので、これまでおろそかだった部分も目を向けないと。賃貸では、適当に揃えた家電や換気系の掃除などおろそかでした。
ちなみに男の体毛が落ちてるのはうざいですね。モテたいと思って全身脱毛をしようと思ったことはありませんが、掃除の観点からみれば脱毛しておけばよかった。「すね毛問題」というのも分かります。
今のところ、妻は「男の全身ツルツル」は少し嫌だそうです。でも好きな男性芸能人はみんなツルツルです。
掃除しながら住まいのチェックとお手入れもして、保守点検です。
洗濯スキル
正直、洗濯機に入れたら終わりで洗濯マークを気にしたこともないし、よく分かっていない。。
色落ち/色移りするものも、自分は着ていないので気にしたことない。
家族の衣類など手洗いじゃないとダメなもの、乾燥機NGなど配慮しないと怒られので、学んでいきましょう。あと女性の服はフニャフニャ柔らかくて、たたみにくい。。
買物スキル
これは炊事・洗濯・掃除をしてないと買い物も下手なんだろうと。効率よく必要なものを必要な分だけ買うことがでいないので。。
あとはポイントとかお得情報とか、少しでも安く仕入れるのは大切ですね。そこまで頑張れませんが、いつもよりポイントが倍とかお得になる支払い方法とかは調べるようにしたいと思います。
おわりに
今回は裁縫などは含めず初歩的な家事の範囲で、育児も別にしました。基本的な家事スキルで足りない部分を整理できたので、後は修行あるのみです。
今後の労働力人口の減少と労働参加率の上昇に伴い、専業主夫は幻の職業になってしまうかもしれません。ですが、「専業主夫、即戦力求む!」のチャンスを逃さないよう準備していきたいと思います!
そもそも共働きなんで専業主夫とか関係なく家事スキルを上げないといけないんですが、「総合職の家事スキル」と「専門職の家事スキル」はレベルが違うと思うので、目標は高くもっておきます。